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モテずに死ねるかっ!!

-Can you die without attracting her?-

無意識のうちに貴方の恋愛感に影響を与えるもの

女性心理 女性心理-会話

http://www.flickr.com/photos/61025927@N00/140591075
photo by willposh

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain最初は意識しなかったとしても・・・

最初はそれほど意識してなかった女性だったとしても、
会社の通勤や大学で毎日顔を合わしているうちに、
何となく気になる存在になった女性はいませんか?


それはいったい何故でしょうか?
今回のテーマは、なぜ最初は気にもしなかった女性に惹かれてるのかについて、
どんな力が働いているのかを考えてみます。

ヤング≒アダルト [DVD]

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アメリカのある学校で、
どういう状況で友達関係が成立しやすいのかを調査した結果、
名前のアルファベットの近いもの同士が親しくなっていることが判明しました。


アメリカの研究ではその理由を探ってみたところ、
実はこの学校では、アルファベット順に座席が決められることが多く、
物理的に距離が近いところにいた者同士が親しくなったことが分かりました。


この結果、なんとなく日本の学校においても当てはまるのではないですか?


また、アメリカのある大学の宿舎での調査では、
全体の3分の2の人が同じ建物の住人を友人として選び、
さらにそのまた3分の2は同じ階に住む人を選んでいます。


玄関が近いということは、偶然にも接触することが多いことに繋がります。
それが「単純接触の効果」というもので、
単に繰り返し目にすることで好意が生じやすくなるのです。


接触頻度ということを考える場合には、
物理的距離だけではなく、
昨日的距離も無視できるものではありません。

先ほどの例でいうと、大学の宿舎では、
郵便受けがまとまって設置されている可能性が高いはずです。
この郵便受けにおいても近いとこ同士が仲良くなるといった具合です。


このように、近くにいるということが、
親密な関係の形成のための一つの重要な要因となっているのです。


また距離の近さといっても心理的なものが大きく影響します。
つまり、玄関と玄関が何メートル離れているということにより、
玄関と玄関との間に他の玄関があるがどうか、
間に何軒の住人が介在しているかどうかの方が意味を持つわけです。


例えば、100メートル離れていようと、
その間に家がなければ隣という、意味では近いと言えますし、
30メートルしか離れていなくても、
間に何軒もの家があれば、心理的には遠く感じてしまいます。


このような距離を「認知距離」といいますが、
認知距離はコンタクトを持つ際の自然さ、不自然さといったものを規定しています。

例えば、旅行や帰省などで、家を空ける場合、
近所の人にちょっと声を掛けて、留守中のことをお願いするとします。
そういう時に、隣の家や向かいの家にお願いするのなら自然ですが、
わざわざ二軒先の家まで行くのはどこが不自然さがつきまとい、抵抗があるはずです。




f:id:t-dicek:20140920092713p:plain近くにいることが好ましいという思い込みに

近くにいる者同士が親しくなりやすいというのは、
接触頻度自然と多くなること、
故意に近づくのが容易であることながら、
ごく当たりの前こととも思えます。


しかし、それだけではないようです。
次に、面白い実験を紹介しましょう。


とある男子学生に、未知の二人の女性に関する書類を見せます。
そのうち一方は、これから始まる討論会で一緒になる女性の資料、
他方は、これからの討論会では会うことのない女性の資料と信じこませ。
それからその女性にはどのような印象を持つか、インタビューしました。


男子学生に見せた資料は、
出身地や血液型などの簡単なプロフィールなど、非常にあいまいなもので、
具体的な印象などを作れるものではありません。


それにも関わらず、
自分の討論相手として指定された女性の方が、
明らかに好意的に評価されました。


ここから分かるのは、
近接の効果は実際の接触によって生じるのだけでなく、
近くにいると思い込むだけで生じるということです。


つまりそこには、
「嫌いな人の近くにいたくない、好きな人には近づきたい」
    ⇓
「近くにいる人は好ましい人であってほしい。」
    ⇓
「近くにいる人は好ましい人であるべきだ。」
    ⇓
「近くにいる人は好ましい人だ。」、
というように推論から思い込みへと至る心理のメカニズムが働いているというわけです。