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モテずに死ねるかっ!!

-Can you die without attracting her?-

自分と違うタイプの人間を好きになる??

女性を好きになる話 お付き合いの話 お付き合いの話-付き合う前

http://www.flickr.com/photos/28968923@N08/2948809965
photo by Fey Ilyas

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain心理学からみた人間のタイプ

ユング心理学的には、
人間の心理機能を思考、感情、直観、感覚の4つに分けます。


「感覚機能」によって目の前に物事があることに気づき、
「思考機能」によってそれが何であるかを知り、
「感情機能」によってそれにどのような価値があるかを判断します。
そして、「直観機能」は未知の状況に対処するのを助けます。


思考と感情はともに判断する機能で、合理的機能と言われます。

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ただし、論理的に正しいかどうかという観点から判断する思考の発達した者に対して、
感情の発達した者は受け入れるか退けるか、好きか嫌いか、という観点から判断しますから、
この2つの機能はなかなか両立しません。


したがって、思考優位の人、すなわち思考タイプの人と、
感情優位の人、すなわち感情タイプの人とは、正反対の対応であると言えません。

一方、直観と感覚はともにあるがままを捉える機能で、
説明不可能であることから、非合理的機能と言われます。


感覚の発達した人が五感を用いた細かな観察によって現実を知ろうとするのに対して、
直観の発達した人は目の前の物事を一瞥するだけで背後に隠れた可能性を知ろうとします。
したがって、感覚タイプの人と直観のタイプの人とは、正反対のタイプであるとは言えます。

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain「相性」にこだわり過ぎると・・・

まず言えることは、違ったタイプの人同士が理解し合うのは容易ではないということです。
思考型の人は感情型の人を見て理屈の分からない人間だと思い、
感情型の人は思考型の人を見て冷淡な人間だと思う、などといったことになりがちです。


例えば、直観型の人は感覚型の人を鈍い、細かいことにうるさい人物、
感覚型の人は直観型の人を大雑把で訳の分からない人物などと思ってしまいます。
特に、思考と感情、直観と感覚のように正反対のタイプ同士は反発しやすいようです。

 
では、同じタイプの方がうまくいきやすいのでしょうか。
同性の間では同じタイプの友人同士が多いようです。
意見が合うし、理解しやすいのだから、付きやすいのは事実でしょう。
ただし、自分の欠点には誰でも耳をふさぎたくなるものです。
同じタイプ同士だと、相手の欠点(=自分の欠点)が鼻について反感を抱いたりもしがちです。



さらに、同じタイプ同士ではますます視野を狭めてしまうということもあります。
同じタイプの場合には、そこのところに気を付ける必要があります。
また、ちょっとタイプが違っていた方が新鮮に思えることもあります。
異性の間では、タイプの違いが好奇心を刺激したり、ハッとさせたりということが起こりがちです。


しかし、やはりタイプの違いは、初めは新鮮かもしれませんが、
実際付き合ってみると、様々な点で考え方の食い違いが表面化して色々な問題が起こったりします。

そこで大切なことは、お互いが相手の感じ方、考え方を認め、それを理解しようとし、
自分もその機能を開発しようと心がけることです。
自分のタイプを押し付けてはいけません。


結局、同じタイプの方が安定した関係を築けるけども、
より幅の広い生き方をしたいと思い、自己を開発する覚悟があれば、
違うタイプと付き合うのも良いでしょう。
むしろその方が刺激的でよい場合もあります

要は、固定的なものの見方に囚われず、いろいろなものに心を開くことなんだと思います。



f:id:t-dicek:20140920092713p:plain「もう一人の自分」への憧れ

私も経験がありますが、
割と計画的に行動を取りたいと考える男性が、
論理的につじつまが合わない行動ばかりだけども、
非常に繊細な感情を持つ女性に夢中になる
ということがあります。


そのような女性からすれば、このような男性は全くの別世界の人間ではないでしょうか。
当然避けようとすると思います。

ですが、それにも関わらず男性は、
その女性の態度に振り回されながらも神秘的に見えるその雰囲気にますます惹きつけられてしまいます。

このように、思考タイプの人間が正反対の感情タイプの人に強く惹かれたい、
あるいは、マジメ一徹で通ってきた地味な男性が、ある日突然、
派手でセクシーな女性に夢中になったりというようなことが多いのです。


実はこのような場合、実際に魅力を放っているのは目の前の異性ではなく、
自分の内に眠るもう一人の自分であることが多いのです。
人間の生の根本には、自己実現への動きがあります。
それは大きくなりたい、強くなりたい、完全なものになりたい気持ちに象徴されるものです。
つまり、自分の内に潜在するものを形あるものにしたい、
自分のあらゆる可能性を実現したいという動きです。