モテずに死ねるかっ!!

-Can you die without attracting her?-

優しすぎるは故にそのかっこよさが引き立つ男、タッチの上杉達也

決定盤!! 「タッチ」完全版 ベスト

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain上杉達也浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。

双子の弟、そして幼馴染の女の子。3人の成長の中でいっぽ自分を外の世界に置きながら、双子の弟の死とともに自分が表舞台に立とうとする。野球という世界でも恋愛の世界でも。

その心の変化が青春をかんじるキャラクターです。

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain最初は表舞台に出れない恋愛関係

上杉達也は弟である上杉和也が好きであった幼馴染の朝倉南との三角関係の中でいつも引き気味の存在。上杉和也は朝倉南を高校野球の世界で甲子園に連れて行くという夢をかなえるために幼いころから野球に取り組み、ようやく、地方大会の決勝戦まで勝ち進む。

しかし、決勝戦の当日、不慮の交通事故で亡くなってしまう。そこでおさないころから野球でも恋愛でも一歩引き気味であった上杉達也が表舞台に立とうとする決意をすることになる。不器用ながらも恋愛でも野球でも双子の弟の上杉和也の遺志を継ごうとする姿が女性からかっこいいと思います。

さらにいつしか、上杉和也の夢、遺志を継ぐことではなく、上杉達也本人がそのものの夢や遺志となり周りも変わっていく姿がみてとれる。

しかし、朝倉南との恋愛関係についてはどうしても自分自身が表舞台に立ちきれないもどかしさ。逆にその心情がわかっているがゆえに、上杉達也に惹かれていく女性が何人も出てくることが逆にかっこよくて男としてもうらやましいほどです。

そして、物語の終幕、朝倉南への愛の告白はアニメながらも涙なしには性別問わず、見ることができないすばらしいシーンです。アニメ史上に残るシーンの一つです。

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain熱い気持ちは外には出さない

上杉達也がもてるのは何といっても自分自身も熱い思いを持っていながらそれを全く外には見せない男らしさです。

それは上杉和也の遺志をついで自分自身の夢としても目指す高校野球の甲子園の道、そして朝倉南を幸せにするという2つの面でも。

まわりもその上杉達也の思いをわかっていながらも本人に任せるしかないと見守っているところが何ともほほえましいところです。

上杉達也がモテるのは何といっても自分の有り余る能力を隠してひけらかさないところです。

双子の上杉和也の死によって野球に対する潜在能力の高さ、かっこよさを引き出すことになるのですがそれについてもあくまでまわりからの評価であり、自分自身ではひけらかすことはありません。

また、物語終了後のその後のストーリーとしても高校野球で頂点を極めた後、メジャーリーグに自分ためしに出かけるというストーリーになっています。ここでようやく自分自身の有り余る能力を試したいという自分の欲求になります。

しかし、これもあくまで朝倉南を幸せにするためということもあり、最後まで自分自身のエゴのためには動かない男でした。黙して語らないモテるタイプの典型として男性の目線からみてもいい男だと思います。



f:id:t-dicek:20140920092713p:plainモテるには、メリハリ

最近の男性は草食系といわれることも多く、おとなしく自己主張も弱いところがあります。

それは恋愛もあり、仕事でも同じことで宇。しかし、こうした性向と上杉達也のように「能ある鷹は爪を隠す」「黙して語らず」ということとは異なるわけです。

女性に対する思いをあちらこちらでもひけらかすこと、自分の能力をひけらかさない。この部分は重要だと思いますがめりはりは重要なことです。

ふだんは草食系で何も語らずとも、ここ一番での勝負ポイントは男は語ることも必要なのです。たとえば、仕事でも普段は黙々とでも外部とのプレゼン、接待という場面ではきっちり自分の性向や能力を出すべきところです。恋愛においても本気でアプローチしたい女性が出てきた場合は黙して語らずではその思いは間違いなく伝わりません。ですからこうしたポイントでは言葉で語る必要があるのです。

要するに冒頭にも記載した通り、男はもちろんすべてにおいてひけらかすこともNG、かといって常に黙した語らずでは草食系でNG。

ですからメリハリをつけることで男性としての魅力を引き出すことを自分でも演出すべきなのです。自分自身で自分をPRすることは決してはずかしいことではありません。しかし、過剰だと逆に嫌われてしまうので自分自身の演出を考えることが重要なのです。

こうしたメリハリがつけれらるようになれば、間違いなく女性にもモテるようになります。仕事面でもプラスに働くことは間違いないでしょう。