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モテずに死ねるかっ!!

-Can you die without attracting her?-

男性の理想を押し付けない、ゆっくりでいいから君が本当に笑って泣ける2人になろう

お付き合いの話 お付き合いの話-仲良く過ごす

http://www.flickr.com/photos/93963757@N05/8551938508
photo by LyndaSanchez

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain男性のありがちな過ち

世の中にはキャラクターというものがあります。
テレビアニメに登場するヒーローや怪獣もキャラクターですし、ドラマや映画に出てくる俳優が演じる人物もキャラクターです。
学生時代のクラスにいた「わんぱく坊主」や「ガリ勉君」も立派なキャラクターです。
この世の中はまさにキャラクターだらけで、実は貴方自身も、1つのキャラクターなのです。

そのキャラクターは、どうやってできるのでしょうか?
ガリ勉君キャラであれば、自分が必死で勉強しなくてはいけない理由があったり、勉強をしているのが当たり前の環境に育ってきたりしたから、いつの間にか勉強量が多くなり、クラスの中でがり勉キャラとして知られるようになってきた。


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つまり、内容があって、その後に個性の輪郭ができるわけです。
しかし、これが逆だったとしたらどうでしょうか?

例えば、どうしようもなく勉強嫌いなのに、「お前はがり勉キャラだから、1日10時間は勉強しろ」と言われたら、できますか?

いわばキャラクターのごり押しです。
自分がもとめていないもの、望んではいないことを求められ、そのためにストイックな努力をしようとすると、苦しくなって当然です。

さて、恋愛における「ありがちな過ち」の1つに「女性を理想化してしまう」ことがあります。
実はこれもキャラクターのごり押しの1つです。

理想の女性像を持つことは、もちろん悪いことではありません。
芸能人だったらこんな人がタイプだな、こんな性格がいいな、こんな趣味を一緒にできたらいいな、など、挙げだすと枚挙にいとまがないでしょう。

しかし、自分の中で夢を膨らませて楽しむ程度の「ゲーム」にしておくなら構いませんが、現実の恋愛にこの理想像を持ち込んでしまうのは考え物です。
なぜなら、相手を苦しませることになってしまうのです。

女性だって男性の理想化をすることはあります。
しかし、女性は現実ないで物事を考える特徴があるため、理想像はあっても現実と混同させて冷静さも兼ね備えています。
女性は男性ほど、「異性の理想像」が恋愛関係の邪魔をしないのです。

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain理想の女性と生身の女性

男性は女性に理想を求められても、それほど自分を曲げたり、無理をして変化させたりすることはありません。
「ま、俺は俺だし」と簡単に居直ってくしまいます。

女性はそのことをよく理解しているので、自分の理想を男性に押し付けたり、枠にはめたりすることは一部の特殊な趣味を除いてまずありません。

ところが多くの女性は、男性から理想化されてしまうと、男性の理想を崩したくないと考えるところがあります。
明らかにキャラクターが違っているのに、相手の理想を叶えようと努力してくれることも少なくはありません。

しかし、考えてみてください。
女性がムリヤリ自分のキャラクターを変えようとするなど、とても可哀そうなことだと思いませんか?

男性はえてして、天使のようになんでも思い通りになってくれるような女性を求めます。
しかし、そんな女性は誰一人いません。

みんな、普通の人間です。
それなのに「天使のような女性像」をごり押しすると、女性は非常に大きな心の負担を感じることになり、その負担がストレスになり蓄積されます。

このことを理解しておかないと、せっかく手に入れかけた幸せも、だんだん遠のいていくことになりかねないでしょう。



f:id:vordt18:20131106235809j:plain相手を受け止め、理解する

そこで、まず、男性が肝に銘じておかなくてはいけないのが、自分の理想に目の前の女性を当てはめないことです。

自分の理想を100%叶えてくれる女性と出会うことはまず奇跡であり、そんなことはありえないと考えておきましょう。
自分の理想の女性と付き合うのは、自分の頭の中だけにしておくことです。

目の前にいる彼女は、年上であれ年下であれ、貴方と出会うまで様々な経験をしてきました。
1人の人間として成長していく中で、貴方の知らない苦労や幸せを感じ、今に至っているのです。

そうした経験をもとに、彼女は彼女なりにの価値観や考え方を持つようになりました。
そして、貴方はその彼女を見て好意を抱いたから、「もっとこの人を知りたい」と願ったから、付き合いたいと考えたのです。

貴方がその彼女に今、惹かれているのであれば、彼女はいったいどこを変える必要があるのでしょうか?
男性の理想像をムリヤリ押し付けることは、場合によっては相手の女性の人生、人間性そのものを否定するということになりかねません。

男性にそんな権限などないのです。

自分が女性に対して抱いている理想像を相手に求めるのは、自分の満足感を満たすだけのワガママです。
たとえは悪いかもしれませんが、性欲を満たすために強引なナンパをしたり、一定期間付き合って特別な理由もなく女性をポイ捨てするような、いい加減な、男の風上にも置けないような男性とさほど変わりません。

相手がどんな人なのか、どんな道を歩んできたのか、1ページ1ページアルバムをめくるかのように、相手の女性に新しい発見を重ねていく。
そのことによって、彼女との関係はより濃密なものになっていきます。
むしろその方が、彼女との付き合いの中で、深い幸せを感じることができるはずなのです。

好かれた彼女の方もその姿を見て、きっと感動すら覚えてくれるでしょう。
「私のことを知ろうとしてくれている」

そんな風に悟ってくれて、「自分を出してもいいんだな。自分の理解者がここに現れようとしている」と嬉しくなるはずです。

相手のことを知ろうとすればするほど、思っていた以上に素敵な女性であることがだんだん分かってきたりします。
恋愛においては自分の理想像をプロジェクターで投影するように相手を見るのではなく、新作映画を見るかのように興味を持って相手を見ることが重要なのです。

こういう気持ちで女性と付き合えば、貴方が考える理想像にとらわれて「思っていた女性と違っていた」などと考えることも少なくなるでしょう。

私のお気に入りの一曲、バンプオブチキンの「とっておきの唄」の歌詞のワンフレーズがよく沁みます、なにより。

‟ゆっくりでいいから君が本当に笑って泣ける2人になろう。"

ちょっとずつアルバムを重くしよう、何でもない日も記念日にしよう。
どんなにめくっても終わりがない代わりに続きがある二人のアルバム。
魔法のアルバム。”
(作詞:藤原基央)