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モテずに死ねるかっ!!

-Can you die without attracting her?-

女性が別れを切り出すのは計算の上、男性が急に女性にフラれるのだろう。

お付き合いの話 お付き合いの話-振られる

http://www.flickr.com/photos/37018028@N00/371411910
photo by allspice1

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain私は貴方と一緒に暮らせたら幸せなの、お金なんてどうでもいいの!

こんなことを言ってしまう女性は、はっきり言って信じない方がいい。
なぜかってそれは、私の性格が実は根暗だから、とか、ではなく、疑がい深い性格だからというわけではなく、生まれつき女性は男性よりも計算高い生き物だと思っているからです。

どんなイケメンだろうが、話が合うからといって、その男性が経済的に安定していなければ、女性はその男性に胸に飛び込もうとはしません。たとえ、言葉では甘いことを囁いていたとしても、それはその場を和ますための言葉、頭の中では損得勘定を行っているからです。

もちろん、今日のブログタイトルにした、どうして女性が別れを切り出すときは突然なのか、男性には気づかない用意周到さは、女性が男性よりも計算高いことを裏付ける一つの根拠になってしまうのではないでしょうか。



まず、女性が感情的にではなく、冷静に別れを切り出した時には、その女性の頭の中では、損得の収支計算が計算された後だと、思っても間違いないと思います。計算した結果、「今の関係のままでは損をする」という判断を下したからこそ、女性はお付き合いをしている男性との「別れ」を選択するのです。

つまり付きあうのも別れるのも計算で、得か損かという判断が必ずあるわけです。

このような言い方をすると、一気に女性の読者離れが加速してしまうかもしれませんが、女性の皆さんには気を悪くしないでほしくって、計算高いことはむしろ悪いことではなく、真剣に自分の人生を考えているから、と私は考えます。

生きていくため、子供を育てていくため、経済の基盤が安定していることは必要不可欠です。女性はより安定した生活環境を築くために、より稼げる遺伝子を選ぼうとする。その本能の呼び声に従って、自分の生活を見比べ、自分を取り巻く男たちを見比べて計算しているだけのことです。

一時流行った「三高」とは、その典型です。「背が高い、学歴が高い、収入が高い」は、いずれも「稼げる」が共通因子です。

「背が高い」のは、遠くが見えて獲物を見つけるのに便利だから。「学歴が高い」のは、現代は学歴の高い方が、いい就職先を見つけられる可能性があると思われているからです。

「孕む性」である女性の脳は、妊娠、出産、子育ての期間は「自分では稼げない」という前提のもとに設定されています。自分で稼げない以上、オスに経済的な支えを求めることは当然のことであり、稼げるか、稼げないかという経済的な視点でオスを見るのも自然なことだと言えます。

ここでも誤解を受けないでほしいのが、「女性に稼ぐ力がない」と言っているのではなく、妊娠している間、子育てを行っている間、稼げなくなる期間がどうしても出てくるように本能的にプログラミングされているということです。

とにかく、女性はこうした生物学的な理由によって計算高く作られているものです。

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain何とかなるさ、は女性にも通用しないもの

一方の男性の方はどうでしょう。

もちろん個人差はあろうが、基本的に「そんなに心配しなくても、カネくらいなんとかなるさ」と思っている人が多いのではないか。たとえ職を失っても、そのときゃ、肉体労働だって何だってやるよ。彼女や女房の一人くらい食べらせなくてどうする、なんて人も少なくないでしょう。

男性とは、夢やロマンを食べて生きられる生き物です。
今は貧しくとも、明日、山の向こうで大きいイノシシを仕留めてやるという計画があれば、それによって快感ホルモンのドーパミンを出すことができます。そのせいもあろうが、割合に楽観的なそろばん勘定をする人が多いような気がします。

「その気になればいつだってやれる。だからまぁ、俺に任せとけよ。」というわけです。

だが、こうした理屈は女性には通用しません。

経済にはシビアな女性脳は「いつかは何とかなる」などという当てにならない話には興味がありません。1年後の100万円よりも今日の1万円。男性と違って、自分の目に見える範囲に幸せが転がっていないとドーパミンをなかなか分泌しないようにできているのです。

なぜ、女性はそんなに近視眼的なのか、その理由は女性の肉的にもあります。

女性は生理が始まって以来、約40年間、月に1回その肉体の一部が破壊されてしまいます。生理の前後では女性の体調は大きく異なります。つまり、今日元気でいても、明日も元気でいられるという保証はどこにもありません。明日の朝起きたら、突然頭痛や腰痛が起こり、だるくて体が思う通り動かなくなるかもしれないのです。

だから、女性にとって今日一日を無事に、できればハッピーに過ごすことの方が重要となります。

だから自分に自信がない。男性には、信じられないかもしれないが、一定でないからだと心を抱えて何とか日常を正常にこなすことにエネルギーの大半を費やしてしまいます。女性が「癒し」を好む理由もここにあります。

一方、男性の肉体をいつも一定です。今日と同じ明日が来ることが当たり前です。だから精神も一定であり、1年後も同じような自分でいると信じています。したがって、未知の世界に飛び込むことに躊躇しないし、「いつか必ず・・・」という設計もできます。


では、女性が将来設計をしないのかというとそうではありません。女性だって将来設計は立てます。しかし、それはまず、安全かつ安定設計が最優先となり、冒険はその次なのです。男性のような誇妄想的荒唐無稽な夢やロマンは持ちません。

不安定な体と心を抱え、子供にその自由を奪われる身としては、男性のような夢やロマンは持ちづらいのです。

だから、更年期移行、体が出血という「肉体の破壊」から解放され、子育てを終えて自由になったとき、一気に「はばたき」たくなるのです。

さて、話を戻そう。

いつも「いつかは何とかなります」と聞かされながらも、「いつまでたっても何ともならない」ような状況があまりに長く続くと女性はどうなるでしょう。

そう。「より稼げる遺伝子」を探そうとする女性の本能が目を覚まします。女性の頭の中に組み込まれた計算シミュレーターがパチパチと音を立てて稼働し始めるのです。




f:id:t-dicek:20140920092713p:plain女性の中には天秤があります。

男性の中には、女性がこの計算シミュレーターの怖さを知らないか、知っていても少々見くびっている人が多いのではないでしょうか。だが、あまりに呑気に構えていると、遺体しっぺ返しを食らうかもしれません。

たとえば、熟年離婚
折しも団塊世代の大量定年が始まったところだが、2007年度はこの世代の離婚が急増するのではないかと取沙汰されています。

それというのも、2007年4月から離婚時の年金分割制度がスタートしたからです。この制度によって、妻は離婚後に夫の年金を分割して受け取ることが可能になります。これにより、これまで経済的不安から離婚を控えてきた「離婚予備軍」の妻たちが一気に離婚に踏み切るのではないかと予測されているのです。

つまり、経済的に生きていける見込みがたったらなら、もうリタイアした夫には用はありません。それよりも、もらえるだけの年金を受け取って、後はやり残した自分の人生を生きようというわけです。

「はばたきたい」という女性にとっては恰好の制度です。「そんなの、うちは大丈夫だよ」鼻で笑う人も多いかもしれません。

だが女性は、甘くて見てはいけません。
女性の中には、常に「天秤」が存在します。

それは、「安定」と「刺激」の天秤です。「安定」は、生み育てる性の女性にとっては何よりも不可欠です。だから、その先に経済や生活の安定が見込めない限り、女性はいまの生活を守ろうします。

しかし、それでは欲求不満が溜まるばかりです。女性はより自分の欲求を満たしてくれる「刺激」をいつも心の底で求めています。具体的に言うなら、「もっといい生活をしたい」とか「もっと遊びたい」とか「もっとときめきたい」といった類の刺激です。

そして、その「安定を手放せない」という気持ちと「もっと刺激が欲しい」という気持ちを、常に秤にかけて見比べているものなのであります。

つまり、女性とは本来的に「安心して楽しみたい」生き物なのです。別の言い方をすれば、安定の基盤に立った変化を求めていると言ってもいい。だから、その先に「安定」さえ保障されているのであれば、女性はチャンス到来とばかりに今の生活を捨て、鞍替えをすることに躊躇しません。

しかも、そういうとき、女性は計算シミュレーターを働かせ、どっちが得かをかなりシビアにシミュレートしています。しかも、マイナスがゼロになっただけならまだ腰は上げません。マイナスが確実にプラスになるとシミュレートできたとき、初めて、新たな環境へ飛び込みます。

女性は、こういう損得勘定をいつも一瞬のうちにパチパチっと働かせています。しかも、頭でそんな計算をしながら、何食わぬ顔をして口ではまったく別のことを言ったり普通に家事をしたりしている。男性が呑気に備えている間に、空恐ろしくなるような計算結果がそこではじき出されている可能性は大きいです。

さて、貴方のお隣にいる女性の「天秤」は、いまどのような状況になっているだろうか。

もし、ちょっとでも不安になったのなら、とにかく彼女の抱いている「損失感」を早く埋め合わさなければなりません。そして、「やっぱり貴方といる方が得だ」ということを彼女に植えつけなくてはなりません。

何をもって埋め合わせるかは人それぞれだろうが、あまり損失感の「赤字」が膨らみ過ぎないうちに、損失補てんのようなつもりで女性の望むような刺激を与えてやるといいです。別に大幅に黒字回復しなくても、トントンかちょい赤字くらいの状態にまで戻しておけば十分です。

それくらいであれば、たいていの女性は現状維持を選んでも今の生活を守ります。

とにかく、天秤のバランスをキープしておきましょう。少なくとも、そうやって普段から気にかけていれば、女性の計算シミュレーターが貴方といることに対して「大赤字」だと計算することはまずないでしょう。