モテずに死ねるかっ!!

-Can you die without attracting her?-

いい子ちゃんタイプの女性と仲良くなる褒め方


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photo by pedrosimoes7

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain女性は「周囲の期待」を裏切れない

小学校時代、クラスに何かもめごとが起こると、必ず女の子の一人が先生に言いつけただの、言いつけてないだの男女のケンカがあったと思います。そして、その構造が小学校のクラスが会社組織になったところで、そう変わるものではありませんでした。


八方美人というのか、誰に対しても良い顔をして、誰からも認められる文句の付けようのない優等生は大抵女性です。何らかのトラブルに巻き込まれそうになっても、自分だけは素早く安全地帯を見つけて、責任を免れようとします。


そのくせ、自分の手に余ることがあると、都合のいいときだけ、甘えてきたり、頼ってきたりします。女性ってやつは、どうして自分だけ「いい子」になりたがるのか、不思議に思ったことはないでしょうか。



「優等生のいい子」に女性が多いのには、周囲の環境が「いい子」であることを望んでいるという背景があります。


女性は子供の頃から、周囲の期待に必死に応えようとします。小さい頃は、「よく親の言うことを聞いて親から褒められるいい子」であり、学校に入れば「よく勉強をして先生から褒められるいい子」になる。


そして、社会にでれば、「よく仕事をして上司から褒められるいい子」であり、「いい妻」であり、「いい母」であり続けようとします。


女性は他人が自分に対する評価を常に気にかけ、集団のなかでの自分の立場を維持するべく、脳の自己評価に関する回路を発達させてきました。女性にとって、自己評価は何事にでも優先して守られるべきものであり、だから、女性は周囲の環境が自分に「いい子」であることを求めるのであれば、その期待に応えようとひたすら努力しようとします。


また、その反面、「期待される役割を果たせなかったらどうしよう」「自分の評価を落とすのではないか」と常に不安を抱え込んでいます。


つまり、「周囲からの期待」を裏切ってはいけないという強迫観念に縛られ、「いい子」として振る舞うことが、ほとんど習慣のように沁みついてしまっているというわけです。

f:id:t-dicek:20140920092713p:plain女性が疲れを溜めやすい行動パターンとは

しかし、読者の方もご存知の通り、いつも「いい子」であるということは、けっこう疲れることです。

他人から褒められたい、評価されたい、という思いから、ついつい頑張りすぎてしまい、山のようにストレスや疲労をため込んでしまう女性も少なくはありません。


これについて、興味深い研究があるので紹介します。

それが「タイプE行動パターン」。女性が心身に疲労を溜めやすい行動パターンのことを定義した用語です。なぜ、Eはすべてという意味のEverybodyの頭文字から取られています。「なんでも頑張ろうとする」という意味です。


これは米国女性心理学者、ハリエット・ブレイカーが唱えた説です。女性にはもともと「人から良く思われたい」という意識が強く、そのために、仕事はもちろん、家事でも育児でも「みんなのために何でも」引き受けて、奮闘努力します。


しかし、頑張っているからといって、必ずしも回りか評価されるとは限りません。「タイプE」の女性は、思うような評価が他人から得られないと、余計に頑張ってしまい、挙句の果てに疲れ果ててしまうのだといいます。


つまり、「タイプE行動パターン」は、周りからの評価を気にして誰にでも良い顔をして頑張ってしまう「いい子」の典型ということになります。


ちなみに男性はというと、女性と疲れるパターンが少し異なります。周りの評価うんぬんよりも、他人との生存競争に生き残ろうと頑張るので、まっしぐらに突き進んだ挙句、疲れて倒れてしまうパターンが多いと言われています。


このパターンは、「タイプA行動パターン」。いつも時間に追われ、競争心を燃やして精力的に塩ごとに取り込む一方、心筋梗塞狭心症などの心臓病でばったり倒れる危険性が高いのです。


つまり、男性は「タイプA」、女性は「タイプE」。同じ過労で倒れるにしても、男性はタテ社会の生存競争に疲弊し、女性はヨコのつながりと評価を意識し過ぎて疲れ果ててしまいます。男性と女性とでは、「がんばり」が向けられるベクトルも大きく違ってきます。



f:id:t-dicek:20140920092713p:plain女性は褒められることに飢えている

ところで、「いい子」タイプの女性にとって、そのがんばりの原動力になっているのが、「他人から褒められたい」という願望です。


「他人から褒められる」ということは、すなわち、自分の存在を評価され、認められるということです。周囲から評価に呪縛されている女性の脳にとって、これほどの快感はありません。実際に人から褒められると、ドーパミンをはじめとする様々な脳内物質が活性化し、脳回路をプラスに成長させることが知られています。


他人からの「褒め言葉」は、脳にとって最高の栄養になるのです。そして、「いい子」タイプの女性は、子供の頃からこの快感を求め、それを栄養にして育ってきました。親や先生から褒められたいがために頑張ってきたのです。


これに対して男性は自己満足が快感になります。女性からみれば、「なんであんなものを集めて楽しいの?」「なんでそんな面倒なことが好きなの?」と思われるようなことにはまって一人で嬉々としています。なんだかんだといって、「マニア」と呼ばれる人たちはやはり男性に多いのです。


さて、女性にとって問題なのは、「いい子」にしているにも関わらず、自分が周りから褒められなくなってしまったときのことです。


褒められる機会は社会に出ると激減します。家庭や学校と違い、会社ではただ頑張っているというだけでは評価してくれません。それが成果に結びつかないと褒めてはくれません。また、結婚して家庭に入っても、家事や育児はできて当たり前。夫はもちろん、誰も自分のことを評価してくれないし、褒めてもらえる機会が少なくなってしまいます。



誰からも評価されないということは、女性としての存在価値にも関わる大問題に発展します。なかには「どうせ頑張っても、私なんかだれからも感謝もされなければ、評価もされない」というように自己評価を下げてしまい、それが自律神経失調症うつ病などのストレス疾患に結びつく場合もあります。


「いい子」として育ってきた女性は、褒められることに飢えているのです。


だから、男性が女性を褒めることはとても大切。


とにかく日本人の男性は、女性を褒めるのが下手だと言われますが、ちょっとした「褒めるコツ」を覚えればそんなに難しいことではないはずです。


まず、女性にたいする褒め方の基本は、その人の「存在自体」を肯定する言葉をかけることです。たとえば、「君がいてくれて本当に助かるよ」とか、「君がいてくれてよかった」というように女性がそこにいることの意義や価値を評価する褒め方をするといいでしょう。


きっと女性は自分尾位置づけを再認識できて、失いかけていた自分の自信を回復するきっかけを掴むことができるでしょう。


そして、次に大切なのが、女性の容貌を褒めることです。「今日はなんとなく決まっているね」「その服、とても似合っているね」だとかさりげない言葉によって、女性の脳は男性には想像できないくらいの快感を得られるのです。


また、も1つアドバイスをするのなら、のちのち、貴方自身の特になるような褒め方をするといいでしょう。たとえば、「君の笑顔は最高だね」と褒められれば、彼女は「いつでも笑顔でいよう」という気になるだろうし、「君の料理は天下一品だね」と褒められれば、妻も「じゃあ、もっと美味しいご飯を食べさせてあげよう」と前向きになってくれるし、自分にその美味しい料理が返ってきます。


つまり、タイプE行動パターンの性質を上手く利用して褒めることがコツになります。


ただ、女性に対してのみならず、人をよく褒めていると、後々、それが自分にプラスになって帰ってきます。誰もそんなことを考えて褒めているわけではありませんが、結果的にそうなることが多いのです。


これはこちらが相手に対して好感を持つと、相手もこちらに交換を持つことが多いという「相互交換」の法則としても知られています。相手に交換を持たれると、「セクハラ誤解」は格段に減らせることができます。


自分自身のためにも、貴方も「褒める技術」に磨きをかけてみてはどうでしょうか。